耕平の自然の恵み日記

偉大なる自然に感謝しながら、その恵みを感じる日々のアレコレ

息子が墓参り

長男から先月のお彼岸の時に墓参りに行ったとメールで連絡があった。

墓参りするような子ではなかったのに、最近変わったなと驚いている。

なんでも自然の生命(かみのいのち)という修験道の会で滝に打たれたり、登山をする修行をしているらしい。


うちの長男は中学ぐらいから反抗期が酷くて、あまり家族と話をしなくなり、7年前に大学に入学すると同時に東京に下宿するので家を離れている。

最近は、何かと忙しいらしく正月にも帰省しなくて去年の夏以来会っていない。

ただ、その修験道の会に入ってからは何かと連絡をくれるようになり、先祖のことなど調べていろいろ教えてくれる。

まあ、前は少し心配もしたけど、今はもう大人なんだし、修行のせいなのか性格も昔ほどカチンと来るようなことを言わなくなった感じで嫁さんと一緒に少し安心している。

お布施とかも安月給の息子でも出来る範囲の感じらしく、昔私が趣味で登山をしていた時の旅費などよりもかかっていないようで驚いたことがある。

本来、修行とはそういうものなのかもしれない。

私も息子を見習って少しは墓参りにでも行かねばと思うようになった。

いずれは自分も入る墓なんだし。